まぁ離脱云々で揉めてはいますが 根底は意外と単純

まずネタ元の火種要因
高度な福祉に欠陥
日本でいう生活保護があの国は「世帯単位」なんです
これが欠陥なのは 世帯と言うことは赤ちゃんが生保対象になれば
おばあさんになっても給付は受けれるし 同一世帯なら子供も引き続き対象になる
生活保護の相続が可能なのです (´・ω・`)

この背景は 英国という特殊性もある
日本故実は同じ構図
法律が事細かく制定しなくても「この程度の常識」は「起きることがない性善説」でできてる
日本の場合「道徳」や「恥」とか「日本人らしさの価値観」が 違法行為を許さない

英国の場合は「教会と言うシステムから排除」されるので甘えを許さない「破門」がある
破門されれば社会的信用0なんでいつまでも甘えれないわけです

ところがこの価値観は「異教徒」や「無信仰並びに現実主義者」には
どうでもいい「気に品でいいリスク」なんですよね

まずこれが第一点

ここまでは 「利用されたプロパガンダ」の元ネタです

で本質 英国の問題は
法体制その他が「英国教会を基とした歴史感」でつくられた
ある意味「ガラパゴス」な国なのです
結果 大陸側の基準や概念と微妙に違う
これを逆に利用して生きてきてたが EU等交流しないと生きていけない時代に来た

結果交流することで「国内では小さかった経済価値」が膨らんだ
判り易い例 ポンコツな車があります このポンコツな理由は「車検を通らないから」乗れない
これにより動くが 廃車するしかない 産廃

ところが対岸には 車検がないので動けば使える
産廃が中古車になる ない物が資産に化けた

これが国中で起きたわけ 国内で10ポンドの価値しかない債権も
10ポンドの理由は「国内の人が買わない」だけだった
「対岸の人が 自国価値感で割安と思い20ポンドで買う」とか
一気にバブル化した

さらにEU加盟で「国内法はポンコツだがEU基準で物流の製品保証ができた」
 製品規格の統一化ができたのと品質保証の国際化が進んだのです
※これらは、抜けると保障受けれない昔に戻ります

でバブルが生まれその金が回る回路ができ 物流規格生産企画が国際化した結果
外資工場とかが来ることになりました

更にメリットは 金融しかなかった国なので「利益率が高くポンド高」だった国が
交流を続けた結果「実力に合うポンド安政策を切ることができた」
結果末端レベルでの雇用が生まれた

ここまでは「いい面」です

国が富めばEU=移動の自由 労働者が来ます
そもそも英国は 英国連邦の住民が元々いたんで「移民に甘かった」のがある
EU化で来たのは東欧系です
この層は景気が良くなった結果「自国民が付かなくなった工事現場等に就職」しました
結果「汗をかく仕事の賃金価値の低止まりが発生 固定化」されたわけ
これが誰でもできる職に・・広まる
国内は「働かない層は保護される」が「働く意味を見出す層もいるわけ」貧しくともね
こうなると火種は生まれます なんとなく息苦しいレベルのね

でここからが本場 所詮生まれたのは「価値が膨らんだ経済」なんです
いつか覚めます 徐々にでも
で冷めちゃった この時何が変わったか人は考えます
なんとなく不景気になった(実態は前に戻っただけ) 何が変わった?と
変わったのは 東欧系労働者が身近に増えただけです

で与野党とも不満がたまってるのは理解してる
暴発を避けるために「ガス抜き」プロレスを仕掛けました
これがEU離脱です
指導層はどちらも「バブルが原因」なのはわかってるし
英国の政治システム上「大衆は踊るが重要な政策は演出すれば予定鳥に収まる実績」があった
結果 各党ガス抜きとして「不景気は移民」と言うのと「移民が来るというのは英国がすごいから」とか底辺には 信仰として排斥 信仰として認めろ 等々・・
通過しないことをいいことに世論を弄びました

でここに全くの異文化層「イスラム系移民」の大量発生がおきる
移民を受け入れろ派は・・彼らだけ排除なんて言えません 脅威は知ってますが
移民排斥派は 「やばいのが来たのでますます排斥論」を唱えます
結果いないはずの脅威が 現実化します・・・プロレスが現実化し
それだけならともかくやりすぎた結果「無害化された昔からいた移民」まで火種が飛ぶ。。
大炎上です

だがこれでも大丈夫だったんですが・・
投票日に大雨。。。これが最悪でした
本来「政治に参加するはずのない層」をおせっかいが投票所に運ぶ
逆に政治意識が高い層は「通るはずがないのでわざわざ出かけません」

結果 ガス抜きである 離脱が通過・・
各党困ります「全部嘘だったのです」でもうそでも・・・主張した道を進むしかない

それだけではない「イギリス的価値観」を持たない
「施しを受ける義務」「善意として施しを受ける異文化住民」が大量に発生しちゃった

こうなると現実としての「移民の脅威が身近に発生」しちゃた・・
なので「経済プロレス」の排斥論 離脱論が 現実論・・
そして英国らしさの法の上の概念より上の「イスラム感」に生きる層の誕生

英国古来の「指導部が大衆を躍らせて政治を運営する手法」は
指導部が読み違えたがゆえに「動けなくなる」何せ嘘をすべての陣営が宣伝した以上
ついた嘘に付き合う義務がある・・
離脱=崩壊しかけのバブルが完全に消える 即死 債権資産価値0の多発 外資も逃げる
再加入交渉 莫大な違約金が生まれるリスク 見せしめで殺さないまでも生殺し
ダラダラ伸ばす 築地移転と同じ「延々と無駄な経費を払うことになる」
なにしろポンコツ法体系その他基準を EUに準ずる出誤魔化してきたわけですからね
先延ばしの付け発生
そして今 正直どうするんだ と言うのが現状となります

でもこれって英国だけの問題??
政治をプロパガンダで弄び その都度炎上するなんてどこにでもあるわけ
英国は‥と言う前に我に返るほうが先ってとこじゃないですかね