韓国に導入された新ミサイル防衛システムが「対北朝鮮の万能薬」にはならない理由

記事にあるように極端な一極化でソウルしか守るか血が無い国なのに
肝心のソウルは範囲に入っていません
昨今軍事境界線ではなく米軍基地が後退し公報に配備されています
そこは守れる位置に配備してます
朝鮮戦争は何度もソウルを落とされ奪回するの繰り返しの歴史でしたし
只の長距離砲で十分叩ける北部に基地を置く愚は犯さないでしょう
そういう意味でミサイル代を払えは正しいわけですな
払わなければソウル守る義務はないわけです
ノム酋長の置き土産である圧倒的な米軍の不信感ですな
まして新酋長はノムたんの盟友

米韓会談の時 新酋長棒頂けるんじゃないですかね


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以下 抜粋部
「迎撃ミサイルの射程を考えると、国全体を防衛するには韓国国内に少なくとも2台、おそらくは3~4台のTHAADが必要になります」とランド研究所のブルース・ベネット上級防衛アナリストは言う。米国と韓国は、ソウルの南東約135マイル(約217km)の星州(ソンジュ)にTHAADを1台配備することで合意している。しかしそれがカヴァーする範囲には、最も北朝鮮の攻撃の標的になりうる韓国の首都・ソウルは含まれていない。
とはいえ、THAADの配備は、特に米国の戦略を考えれば理解できるものだ。米国の主要拠点のいくつかを防衛するのに役立ち、韓国が援助を求めたときに朝鮮半島の南端から出動する米軍を守れるからだ。「韓国が本当にソウルを守りたければ、韓国は自らTHAADを買えるはずだと米国は考えたのでしょう」とベネットは言う。米国が供給できる1台のTHAADは、米国の利益を優先した場所に置かれたということだ。

現在の配備だと、THAADは、釜山の港湾や韓国の南端のほかに、大邱(テグ)のキャンプや群山(クンサン)の空軍基地といった多くの米軍基地を防衛できる。もちろん、米軍を守ることは韓国の安全につながることでもある。北朝鮮との緊張が高まるなか、たとえTHAADを備えていても気休め程度にしかならないのだが。