牛丼3社、原価率が改善 牛肉仕入れ価格低下 

2016/8/23 2:00
日本経済新聞 電子版

 吉野家ホールディングスなど牛丼大手3社の売上高原価率が改善し始めた。背景にあるのは、ここ数年高止まりしていた米国産牛肉の卸売価格の下落だ。各社の今期業績を下支えするばかりでなく、このまま下落基調が続けば、来期以降の利益も押し上げそうだ。

 牛丼各社にとって牛肉の仕入れコストは原価の多くを占め、卸売価格の上下が営業利益を大きく左右する。ここ数年は中国勢の買い占めや飼料価格の上昇などが響き、輸入牛肉価格は高騰していた。ただ2014年をピークに下落基調にあり、足元では円高も後押しして一段と下がっている。

====ここまで
背景は 為替とかいろいろあるんでしょうが実質的な背景は中国経済が悪化し牛肉の需要の低下 中国が豚買う状況になってるって事ですね

これにより牛タン価格は凄く上がっています 牛に1個しかないしねぇ
清算される牛の頭数を調整する事で価格を維持してるからね

中国人職には煩い筈だが・・・牛が買えないほど庶民は困ってるって事かね
統計には出てないがお財布は厳しいんだと思います